2022.11.29
「Windows 8.1」の延長サポートが、2023年1月10日に終了します。
サポート終了後は、危険度の高い脆弱性が新たに発見された場合でも、マイクロソフトよりセキュリティ更新プログラムの提供が行われなくなります。そのため、セキュリティリスクを抱えたまま使用することになり、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏洩や意図しないサービス停止などの被害が生じる可能性が高くなります。
また、「Windows 7」「Windows Server 2008」「Windows Server 2008 R2」は、サポート終了からまもなく3年が経過します。サポートが過ぎた特定のMicrosoft製品向けに、最大3年間のセキュリティ更新プログラムを提供する「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」が終了するため、こちらも対応が必要です。
※Windows Server 2012/2012 R2は2023年10月にサポート終了になります。
サポート終了が迫っておりますので、対象OSを使用しているお客様は、PCの切り替えなどの速やかな対応をお勧めします。
参考
Windows 8.1 のサポート終了に伴う注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/announce/win8_1_eos.html